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2024年度上映会日程・上映作品・会場のおしらせ

5/8(水)作品名「バカ塗りの娘」

©2023「バカ塗りの娘」 製作委員会

STORY

青森県弘前市。津軽塗職人の青木清史郎(小林薫)と父の仕事を手伝う娘・美也子(堀田真由)が、年季の入った工房で作業をしている。

工房からは漆が何度も塗られ、研がれ、その音だけが響いている。

美也子は、高校卒業後、特にやりたいことが見つからず、家計を助けるために近所のスーパーで漫然と働きながら家業を手伝っていた。


幼い頃から人とコミュニケーションを取るのが苦手で、恋人や仲のいい友人もおらず、家とスーパーを往復する毎日。

唯一心を開ける存在は隣に住む吉田のばっちゃ(木野花)だ。

父・清史郎は、文部科学大臣賞を獲ったこともある津軽塗の名匠だった祖父から津軽塗を継いだが、今は注文も減ってしまい、さんざん苦労しているようだ。

そんな青木家は、工房の隣に建つ自宅で父娘の二人暮らし。

家族より仕事を優先し続けた清史郎に愛想を尽かして、数年前に家を出ていった母(片岡礼子)。

父と祖父の「津軽塗を継いでほしい」という期待を裏切り家業を継がないと決め、美容師となった兄・ユウ(坂東龍汰)。

気づけば家族はバラバラになっていた。

幼い頃から漆に親しんできて、津軽塗の仕事が好きだが、堂々とその道に進みたい、と公言できずにいた美也子だったが、ある日、父に久しぶりの大量注文が入り、嬉々として父の手伝いをすることに。

そして、花屋で働く青年・鈴木尚人(宮田俊哉)との出会いをきっかけに、漆を使ってある挑戦をしようと心に決める。

しかし、清史郎は津軽塗をやっていくことは簡単じゃないと美也子を不器用に突き放す。それでも周囲の反対を押し切る美也子。

その挑戦が、バラバラになった家族の気持ちを動かしていく――

上映会場「戸塚区民文化センター さくらプラザ」

https://maps.app.goo.gl/5NhtqeYQMZ7m8eYA6

上映時刻 

1回目10:30~

2回目13:30~

当日料金

一般:¥1000

※このページを印刷、画面のスクリーンショット提示で割引料金¥900

前売り券はありません。上映当日、各会場へ直接お越しください。

上記、お問い合わせは

弊社担当 梅沢 090-3497-6273(平日10:00~17:00)

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